モロッコぶらりひとり旅〜サハラ砂漠〜

そうだ、砂漠にいこう

旅の始まりはふとした瞬間
病み上がりということもあり少しハード過ぎる?と思いつつ
いつもの如くえいやと航空券購入
旅の目的地に向けてのぶらり旅
今回は旅の最大の目的ーサハラ砂漠ツアーについて徒然書いてます
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今回は夕方出発1泊2日の砂漠ツアーに参加
宿主催のツアーでメルズーカに到着したその日に申し込み
今回は日本人x3、フランス人x4人の参加でした

サハラ=砂漠の意でアフリカ大陸北部に広がる砂漠一帯のことを指すらしい
ツアーはメルズーカから東に4km程進んだシェビ大砂丘が目的地

17:30
宿を出発
勿論ラクダに乗っての移動です
近くで見るとラクダってそれぞれ全然顔が違う
まつ毛バッサアとした可愛い子もいるし
ちょっと厳つい系の子もいる
体格や性格でラクダの順番は変わるよう
初日に乗った子は小柄で大人しめな子
乗り心地めっちゃくちゃ良い安定感◎
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途中の休憩では砂漠を駆けてみたり
(めっっちゃ砂まみれになります)
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18:30
宿泊地に到着
日が沈むギリギリに到着
沈む夕日をバックに写真撮ったりスノボで遊んだり
食事が始まるまでの間は自由行動
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19:30
待ちに待ったディナータイム
腹減ったがなー!!と今日のメニューは
ハリラスープ+パン+タジン鍋(チキンと野菜)+ケーキ(!!)
ロッコで食べたタジン鍋の中で一番美味しかった
参加者のひとりが前日誕生日だったということで
スタッフが用意してくれた特大ケーキ
ロウソクと共になぜか埋め込まれたナッツ
味は言わずもがなで、はい(皆めっちゃ残してました)
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ご飯の後は演奏タイム
ロッコの独特なリズムと音階
規則性が謎過ぎて最後まで理解できず
上手なのかそうじゃないのかが全く分からない

23:00
空を見上げると一面に星が
今までこんなに星見たことない…!!!
空を見上げて星を見るのがいつぶりだろうと、
田舎にいるときは
季節の星座を見上げながら歌いながら歩いた帰り道
忘れていた景色

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24:00
就寝
前日もバス泊だったので疲労も溜まって即寝
寝心地はそこそこ◯

5:00
起床
朝日が昇る前にもう一度星空見えるかなとか思ってたら
もう空は白み始めているという
起きとけばよかった…と後悔も残りつつ
丘を登る途中バギーに乗った兄さん登場
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カメラ持ちの私とフランス人に
「いいとこ連れてってやる!後ろ乗りな!」
的なことを言ってくれたので特に何も考えずLet's join!
ってええええええええしぬうううううう
バギー後方席の恐ろしさをナメていた
荷台に半分ずつ座って命綱は自分で握る台座のみ
バギーは進む 傾斜のある砂丘
カーブ!カーブやめ!振り落とされるぅぅぅぅぅ!!!
・・・
叫びながら進むこと10分弱(もっと長く感じたけど)
日の出ポイントに到着
・・・
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ー静寂ー
すべての音が砂漠に覆われて
ただただ砂漠が広がる世界
恐怖で叫んでいたのが嘘みたいに
なにもない世界に心が震え
ただその景色に心を奪われた
世界にはこんなにも美しい景色があったのかと
チープな言葉しか出てこないのがもどかしいけど

バギーのお兄さんの相棒犬は
後から自力で砂漠を越えて合流
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私の叫びとは関係なくバギーは進む 砂漠の山を

6:00出発
行きは前方だったので帰りはフランス組と交代で後方へ
帰りのラクダは厳つい系
でかい&バランスが悪い()
鞍がずれて落ちそうになりながらの帰路

7:00ツアー終了
全身砂まみれになりながら
無事に宿到着
朝ごはん食べてシャワーも浴びてゆったり休憩
ツアーによって泊まる場所だったりサービス内容に違いはあるかもしれないけど
ロッコに訪れるならば是非このツアーに参加して砂漠に泊まってみることをおすすめします〜